先輩の声
technology技術
01
国際プロジェクト部
T.Tさん(2008年入社)

入社のきっかけ
進学先を考える時期に読んだ小説が元で、海に構造物を作るという一般的には特殊と思われる道に興味を持ちました。大学で海洋土木工学を専攻し、短期アルバイトで関わった東京久栄が海での仕事を得意とする会社であることを知り、入社を希望しました。希望すれば国外での仕事に関われることも知り、更に興味を持ったことが現在の部署配属につながっています。
仕事内容
国際プロジェクト部の名の通り、国外での業務全般を行っています。発電所等の取放水設備の設計・製作・輸送・施工などに関わる業務が中心ですが、営業活動や技術的な提案、EPCコントラクター(当社元請)の案件受注サポート、契約・請求等の対応、ジャカルタ事務所の運営なども部署内で実施しています。
会社と仕事の魅力・会社の雰囲気

こうして就活生へのメッセージを書いていて思い出したのが、入社当時に感じた「普通の人がいない会社」という感覚です。一緒に仕事やプライベートで関わっているうちに、何かしらのスペシャリストが集まっているから、それぞれの業務や考え方が特殊なのだとわかってきました。もちろん大学時代から一般的には特殊と思われるようなことを続けているからそうなった人も居ますが、私のように働き始めてから徐々に特殊になっていく人も居ます(大学での研究テーマは海流・潮流といった分野でしたが、現在はエンジニアリングがメインです)。スペシャリストになれる、それをサポートしてくれる先輩がたくさんいる会社です。
1日のスケジュール
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出勤
7:50
国外での製作・施工現場従事の場合、
ホテルに運転手付きのレンタカーが迎えに来てくれます。 -
午前
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8:00
現場作業 現場での作業内容・進捗の確認・指示
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11:15
資料等作成各種書類の作成・提出・受領・確認
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午後
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13:00
昼食昼食は出前や、工場だと仕出弁当のような物だったりします。
時々周りにある屋台で食べたりもします。
打ち合わせ元請・下請との打合せ -
退勤
17:30
ホテルに戻り、家族とのビデオ通話をしたり、
一人の時間を楽しんだりします。
02
環境ソリューション部
M.Yさん(2021年入社)

入社のきっかけ
紹介ページをご覧いただきありがとうございます。私は環境問題に興味があり、大学では地球温暖化やエネルギー問題について学んでいました。就活をするうえで自分のやりたいことがなかなか見つからずに悩んでいましたが、大学の教授に紹介してもらって東京久栄を知りました。会社の雰囲気が良いことや、環境のことについて知識を⾝に着け、環境保全に関われたら素敵だなと思い応募しました。
仕事内容
仕事内容は大きく分けて現場と内業の2種類です。現場では、海岸ごみの調査や、海岸に漂着した海藻を調査してデータを収集します。海岸ごみの調査は50m×汀線(波打ち際)の範囲にある漂着ごみをすべて拾い、分類し、計測します。かなりの体力仕事で、夏や冬は体調管理に気を付ける必要があります。漂着した海藻を撮影、同定する業務は広島県、山口県、福岡県、大分県、愛媛県のおよそ20海岸を調査します。海藻の漂着量によって工程が変化するため、毎日工程を考える必要があります。現場が終わったら、内業で収集したデータをもとに報告書を作成します。
会社と仕事の魅力・会社の雰囲気

気軽に相談し、協力し合うことができる雰囲気です。また、中小企業のため、会社全体の業務を大まかに把握することができます。仕事の魅力は、自分の興味がある環境の分野について新しいことを知ることができ、常に発見があることです。今まで接点がなかった分野に関わることが絶対と言っていいほどあるため、興味の幅が広がり、世界が広がると思います。
1日のスケジュール
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出勤
7:00
移動や現場作業において危険な場面を抽出し、安全確認を行います。
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午前
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8:00
現場作業 作業場所に移動し、機材をおろして作業を開始します。
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午後
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12:00
昼食体力回復のため、おいしいものを食べてゆっくり休みます。
現場作業作業の続きを行います。 -
退勤
17:00
宿についたらメールチェックと日報を書き、終業となります。
03
環境ソリューション部
I.Aさん(2019年入社)

入社のきっかけ
「キャリア採用」で東京久栄に入社しました。前職では生物分析の会社に在籍し、海洋生物の分類に関する幅広い知識とプロのスキルを培いました。結婚を機にキャリアアップしたいと考えて転職を試みたところ、仲の良かった東京久栄の担当者が『よかったら来てください』と声をかけてくれました。東京久栄は前職よりも業務の幅が広く、コンサルタントのような高度な業務も多いので、それらにチャレンジしたいと思い入社を決めました。
仕事内容
主に官公庁のコンサルタント業務に従事しています。コンサルタントとは、顧客が抱える問題と課題を明らかにし、その解決策を提案・実行することです。官公庁の業務では、その取り組みや成果に客観性と公共性が強く求められるので、「学術的知見に基づいたデータ収集・解析」と「見やすい資料作成」を心掛けています。また、顧客が気づいていない問題を発見できるように、打合せや調査などを通して現地へ積極的に足を運んでいます。
会社と仕事の魅力・会社の雰囲気

東京久栄の魅力は、自身と他分野のスペシャリストと一緒に仕事できることです。自身も海洋生物のスペシャリストを自負していますが、高度な業務になるほど特定の分野にとらわれない考え方が必要で、身近に相談や協力してもらえる人材がいるのは心強いです。仕事の魅力は、気づきや学びを仕事で得ることができるので、自身の成長にもつながります。ときには仕事の成果が学術論文や新聞に掲載されることもあり、家族に自慢できます。
1日のスケジュール
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出勤
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9:00
ToDoリスト作成 メールや近々のスケジュールを確認し、仕事の優先順位の一覧をメモに書き出します。そのメモは見えるように机に貼ります。
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午前
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10:00
資料チェック 後輩が作成した資料について、誤りの有無や文章の妥当性をチェックします。顧客に提出する資料も多いので、厳しく見ます。
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11:00
フィードバック 後輩と一緒に誤りの修正や文章の推敲をします。落ち込まないように言葉選びは慎重です。
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午後
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13:00
委員会資料作成顧客や有識者(大学の先生など)に業務成果を説明する資料を作成します。まずは白紙に大筋の絵を書くことが多いです。
図表作成業務で得たデータから図表を作成します。視覚的に理解できるよう意識しています。
資料の打ち出しパソコン上と紙面では写真や図表の見え方が違うので、最後は紙面で確認します。 -
退勤
17:30
家族への連絡 帰宅時間を家族に連絡します。帰宅後、子供の寝かしつけなどの第二の仕事が始まります。