水中メンテナンス

エポキシ補修・塗装

海洋設備のエポキシ補修・塗装技術

エポキシ補修・塗装技術

水中における補修素材としてエポキシ樹脂抜きでは語れません。
水中では接着力が弱く、簡易的な補修材料でしかなかったエポキシ樹脂も、近年高い強度と強力な接着力を持ち、完全硬化から硬化後に弾性を有すものまで数多くの素材が生まれています。
特にクラック補修においては、低圧注入法により破損したコンクリートを設計強度まで回復させるほどの強度が発現します。また、エポキシ樹脂による各種水中塗装も行っています。

港湾構造物の補修

老朽化した矢板護岸や鋼管杭の防食と補強を目的としたジャケット型補修からコンクリートの欠損・洗掘部等の充填・耐摩耗処理等、水を抜くことが出来ない場所での補修を行っております。

矢板護岸補修イメージ鋼管杭の補修イメージ

高強度エポキシ樹脂

高強度のエポキシ樹脂を使用する補修は、従来のモルタル等による補修に比較し、高強度・高硬度であることから厚付けを必要としないため、水路等の補修において水路断面の減少を最小限に抑える効果や、鋼管杭の補修においては波浪を受ける面積を大きく拡張せずに補修が出来ることから、補修によって外力をより多く受けてしまうことによる、強度不足を極力抑えます。又、耐摩耗性の樹脂(高強度コンクリートの約20倍)を使用することで洗掘・摩耗箇所のコンクリート表面を補修し、摩耗等による補修の頻度を低減します。

高強度エポキシ樹脂による補修高強度エポキシ樹脂による鋼管杭補修

低粘度エポキシ注入技術

コンクリート構造物の深層クラックの補修技術です。専用の器具を用いゴムの復元力等を利用してクラック内部に低粘度のエポキシ樹脂を低速加圧し注入する補修方法になります。低圧注入での補修はクラック内に加圧して注入しますので、クラック深層部まで補修を行うことが出来ます。

エポキシ樹脂の注入エポキシ注入後の点検

水中塗装技術

海水を利用する鋼製の取・放水設備においては、常時腐食環境にさらされています。そのため、海水による鋼材の腐食を防止する目的で、耐水性、密着性、絶縁性、耐薬品性に優れた水中塗料を水中で塗布します。

水中塗装水中塗装作業風景

関連技術:内面バンド補修

管内面バンド補修

埋設パイプラインの破孔や目地開きに対して、パイプ内面より特殊なバンドで補修方法があります。止水ゴムとステンレス・バンドによって漏洩と強度補強を行います。

水中メンテナンス