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水上スライダーHy-CaT及び水中ドローンを用いた水道施設点検の実証実験及びその結果について

会津若松市上下水道局(会津若松市上下水道事業管理者 小林英俊、以下 会津若松市)、東日本電信電話 福島支店(支店長 畠山良平、以下NTT東日本 福島支店)、エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社(代表取締役社長 上原一郎)、アイレック技建株式会社(代表取締役社長 佐野晃之)、株式会社東京久栄(代表取締役社長 髙月邦夫)は、会津若松市上下水道局の保有する水道施設において、水道インフラ点検の効率化等を目的とした「ドローン及びAI画像診断を用いた水道施設点検の実証実験」を行いました。

実証は会津若松市上下水道局の水道設備である北会津受水塔(以下「受水塔」)にて行い、当社は水上スライダーHy-CaT及び水中ドローン(以下「水域ロボット」)により、受水塔内部の水槽の撮影を行いました。

実証実験施設 【北会津受水塔】

平成2年築造   構造:2槽式プレストレストコンクリート造

容量:628㎥   最大直径約:14m   塔の高さ:約30m

 水上スライダーHy-CaT及び水中ドローンを用いた水道施設点検の実証実験及びその結果について


水上スライダーHy-CaT及び水中ドローンを用いた水道施設点検の実証実験及びその結果について
水上スライダーHy-CaTによる
受水塔内水槽部の撮影
水上スライダーHy-CaT及び水中ドローンを用いた水道施設点検の実証実験及びその結果について
水中ドローンによる受水塔内水槽部の撮影
水上スライダーHy-CaT及び水中ドローンを用いた水道施設点検の実証実験及びその結果について
水上スライダーHy-CaT
水上スライダーHy-CaT及び水中ドローンを用いた水道施設点検の実証実験及びその結果について
水中ドローン(Chasing m2pro)
●検証結果
・撮影画像から得たオルソ画像を活用した変状展開図を作成し、施設の劣化度診断を実施することが出来ました。
・水槽を抜水せずに点検が可能となるため、点検の効率化とともに稼働削減効果があることが確認出来ました。
 
●今後の展開
本実証実験の効果検証を踏まえ、更なる精度向上に向けた取組みを進めるとともに、水道施設以外の点検業務についても水平展開していきます。
 
実証実験の詳細は、NTT東日本グループのHPを参照ください。
https://www.ntt-east.co.jp/fukushima/information/detail/pdf/20240119_02.pdf

 

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