施工実績・技術情報

  1. トップページ
  2. 施工実績・技術情報
  3. 水中3Dスキャナによる水中三次元測量

技術情報

水中3Dスキャナによる水中三次元測量

水中3Dスキャナ

水中3Dスキャナは、水中で物体をスキャンしてその形状を三次元データ化するための装置です。海底や水槽内の構造物、船舶の船底や海中の遺物など、様々な水中物体の調査や解析に利用されます。
当社がこれまで運用していたペンシルビームソナーでは、断面形状の確認しか出来ませんでしたが、水中3Dスキャナでは三次元データの取得が可能になりました。

水中3Dスキャナによる水中三次元測量
水中3Dスキャナによる水中三次元測量

水中3Dスキャナ搭載ROV

水中3DスキャナをROVに搭載することで、より深い場所、より遠い場所、より広い範囲での三次元測量が可能となります。水中3Dスキャナ単体では約40m先までしか計測が出来ませんが、ROVに搭載することで最長約450m先まで計測が可能になります。

そのため、水中3Dスキャナ単体では計測出来なかった暗渠内の水槽・水路などでの測量が可能となりました。また、潜水士の助けを借りず計測を実施することも可能です。

水中3Dスキャナによる水中三次元測量
水中3Dスキャナによる水中三次元測量

※港内桟橋サンプルデータはこちら    ※管路水槽サンプルデータはこちら

水中3Dスキャナ搭載ROVの仕様

【ROV】ECA H300V
【水中3Dスキャナ】Teledyne BlueView社製BV5000
【サイズ】L940mm✕H620~1000mm✕W680mm(パイプガード含む)
【重 量】110kg
【ケーブル長】500m

水中3Dスキャナによる水中三次元測量
水中3Dスキャナによる水中三次元測量

関連リンク

※お問い合わせはこちら

※パンフレットはこちら

一覧にもどる