海辺の環境学習(自然生物観察会)
海域環境に関わる調査を数多くこなしてきた知識・経験を活かし、干潟、潮間帯、藻場等の海辺における観察会や保全活動等の環境学習を行っています。 環境学習では、生物を学習するためのゲームや直接生物と触れ合えるタッチングプール等のツールで参加者の主体的な学習機会を提供しています。
市民との協働による里海づくり
里海づくりの一環として、干潟の耕耘やアサリを増やすための食害防止網や母貝団地の設置等、地域住民や地元漁業者とともに考え、地域が目指す干潟づくりを行っています。
市民との協働による
カブトガニ生息場の保全活動
カブトガニの保全を目的として、地元市民団体や大学と一体になって干潟の清掃やカブトガニの産卵場までの経路確保のための牡蠣殻拾いなどの保全活動を行っています。活動を行う干潟一帯はカブトガニ幼生の生育場のため重機などは使わず人海戦術で実施しています。また、近くの小学校児童と共に活動後のカブトガニの観察や干潟の生き物の観察を行っています。
市民参加によるアマモづくり
海の生き物をはじめとする海域環境への関心を高め、理解を深めることを目的とした市民参加によるアマモ場づくり活動の支援を行っています。 私たちは、これまで多くのアマモ場造成を行っており、その経験を活かして、市民へアマモの播種や移植などの様々な手法を体験学習に取り入れ、楽しみながらアマモ場づくりを行っています。