堆積物の除去

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海洋設備の堆積物除去

堆積物の除去

大型の浚渫機器の入れない設備周辺・桟橋下の浚渫から水処理まで一貫して施工できます。
繊細な作業を求められるダイバー浚渫から、ロボット等を使用した大規模無人浚渫作業まで幅広く対応します。
汚泥は、連続した大容量処理から、処分しやすい極低水分率への遠心分離脱水処理までご希望に合わせて処理します。
小口径の管についてはポリピグ圧送などにより水中での清掃を行います。ポンプによる浚渫やダムの沈木撤去なども行います。

堆積物の除去

ポンプ浚渫技術

海水取水設備には、外海中に浮遊している土砂が流入し取水管(函)や、取水ピット内に徐々に堆積してゆきます。
堆積物は、付着生物と同様、取水効率低下や、除塵機等の設備に悪影響を及ぼす一因となっています。
堆積した土砂は、特殊ポンプを用いて、潜水士が除去し処理施設まで運搬します。
また、同様の方法にて、河川等から流れ込んだ泥土と本来そこに存在していた砂質分等を分離し浚渫を行い、海岸部の復旧浚渫を行います。

潜水士による技術

水中構造物に付着する海生生物により、プラント取水・放水設備の断面損失により機能が低下する等の弊害が起こる可能性があります。そのため、潜水士により除去清掃を行い、通水断面の回復を行います。

潜水士による技術

水中排砂ロボットによる浚渫

水中排砂ロボットにより、沈砂ピットや水路に堆積した土砂の除去を行っております。
水中排砂ロボットの使用により、流水条件下での作業が可能となる等、安全性や作業効率の向上が図れます。

水中排砂ロボットによる浚渫

沈木撤去治具による技術

沈木撤去作業は、水力発電所の取水口スクリーン前面に堆積した沈木を回収し所定取水量の確保を目的に行います。
また、この治具は自重が300kg弱と小型軽量のため、今まで大型重機が行けなかった地点での作業も可能になりました。
(登録番号:特許 第4268273号)

沈木撤去治具による技術

脱水減容化処理

取水設備・放水設備・水路等の清掃工事から排出された汚泥のみでなく、工業用水、スケールピット等、事業所内の陸上設備に発生する汚泥についても脱水減容積化を行っています。 発生汚泥を脱水減容化することにより、汚泥処分量(産廃処分量)を低減、処分費用を削減できます。

脱水減容化処理

ポリピグ清掃技術

小口径配管(主にφ1m以下)において、潜水士やロボットでの付着物除去は安全確保が難しく、設備規模と工事費のバランスが取れないことから、私たちはピグ工法による管内清掃を行っています。