施工実績・技術情報

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技術情報

海洋ごみに関する取り組み

海洋ごみ問題について

海洋ごみの問題は、地球規模に広がる海洋汚染として国際的な取り組みが必要であると同時に、
身近な散乱ごみ問題です。ごみの中でも最も問題とされているのがプラスチックごみであり、
素材の性質上滞留期間が長く、海洋ごみの65パーセント以上をプラスチックごみが占めると言われています。

(H30年 環境省)

東京久栄は海洋・沿岸域のエキスパートとしてこれまで培われた豊富な経験や新たな技術と機器を活かしこれらの環境問題に取り組んで参ります。

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海洋ごみの調査

海洋ごみの調査は環境省のガイドラインに従って行います。
弊社では海岸の他、河川敷や海底など幅広いフィールドで調査が可能です。

 

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海洋ごみの漂流・漂着予測

海岸や海上のごみの調査結果と地形のデータを組み合わせた数値シミュレーションにより、海洋ごみの漂流・漂着を予測します。シミュレーションには当社が保有する浮遊物質のモデル(下画像)を応用することが可能です。また、モデルに使用する各種パラメーターを変更することで、観測された海象だけでなく異なる海象条件下での予測も可能です。

 

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浮遊物質の拡散計算例

 

空中ドローンを使った海ごみ調査

ドローンを使用した海上、海岸ごみの調査が少人数で可能です。調査地点は、ドローンの飛行可能範囲のため、人が立ち入ることが難しい地点においても調査可能です。また、撮影した画像をコンピューターで解析して色付けし、ごみの量を短い時間で定量的に評価可能です。

 

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